段
ト
ツ
マ
ン
豆知
識
2016年度の実績と短期・長期の目標
活動の目標と実績
当社は持続的に企業価値を向上させていくために環境・社会問題をはじめとする課題を明確にしています。 環境問題については、CO₂排出抑制に向けた2030年度までの目標を新たに策定するなど、
それぞれの課題について目標を定め積極的に取組みを進めています
地
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境
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テーマ
2016年度 目標
目標 実績 評価 ページ関連 2017年度
品質管理 ヒューマンエラーの防止 理解度テストを実施(毎月1回) ○ P25 取組みの継続
女性の活躍推進
総合職女性採用比率を3割以上とする 33.3% ○
P30 (計画期間:2020年度まで)取組みの継続 女性管理職数を倍増する
(2014年度19名→2020年度40名以上) 24名 ー
営業外勤および製造現場で働く女性 (正社員)の数を2倍以上とする
(2014年度 営業外勤8名、製造現場7名)
営業外勤 11名 製造現場 15名 ー
男性の育児休業取得率を13%以上とする 41.8% ○
年次有給休暇の
取得促進 平均10日以上とする 10.8日 ○ P31 平均10日以上を維持
社
会
と
と
も
に
段ボールは表と裏のライナと波型の中しんの 3枚の板紙からできた三層構造。この波型の 形状が段ボールの強度を生み出しています。
段ボールの強さのひみつ
三層構造でつぶれにくい!!
2030年度までにCO₂排出量を
2013年度比26%削減
※する
(1990年度比では40%削減に相当)
当社は「レンゴーグループ環境憲章」で2050年度にCO₂排出量 の1990年度比50%削減を長期目標に掲げるとともに、その実現に 向けて2020年度を達成年度とする「エコチャレンジ020」で1990 年度比32%減を目指して取り組んでいます。この度、2015年末の 「国連気候変動枠組条約第21回締約国会議(COP21)」における パリ協定採択を受け、わが国のCO₂排出量削減目標にも沿うものと して、当社も「2030年度までにCO₂排出量を2013年度比26%削 減」するという新たな目標を設定しました。省エネルギーや再生可能 エネルギーの活用を進め、より一層のCO₂削減を実現していきます。 ※ 新しい目標では電力の係数は当該年度の係数(発電端)を使用していきます。
1990
年度
1,
075
869
643
201
3
年度
2030
年度
削減
26
%
CO
2
TOPICS
※1 CO2排出量:対象は化石エネルギー起源CO2。使用係数は日本経済団体連合会「低炭素社会実行計画」の係数を使用。
2011年度以降の電力の係数は震災影響分を除くため2010年度の係数(発電端)を固定して使用。 ※2 CO2排出原単位:CO2排出量を売上高で除した値。
※3 最終処分量:場外排出量から再資源化量を引いた値。 :第三者保証を受けたことを示すマーク。
保 証
日本国内最大の板紙工場である当社の八潮工場では、埼玉県の目
標設定型排出量取引制度施行を機に、CO2排出削減に取り組むチー
ム「低燃費八潮」を結成しました。省エネ活動を実施・評価する仕
組みを構築し、ソフト面からのCO2排出削減を進める一方、ハード
面でも2016年1月に木質チップバイオマスボイラ発電設備を導入
し、年間約65,000トンのCO2排出量削減を実現しました。こうしたハード・ソフト両面の活動もあり、2012
年には埼玉県地球温暖化対策推進条例に基づく目標設定型排出量取引制度で規定される優良大規模事業所「準トッ プレベル事業所」に認定され、さらにその後も手を緩めることなく成果を積み重ねた結果、2016年3月には地球 温暖化対策の取組みが特に優れている「トップレベル事業所」に埼玉県内で初めて認定されました。その他にも、
製紙、段ボール、紙器の全工場でFSC®森林認証を取得し、業界に先駆けFSC段ボール・紙器製品の供給体制を
確立しました。
これらの取組みが評価され第 26 回地球環境大賞(主催:フジサンケイグループ)の「環境大臣賞」を受賞し ました。
ハード・ソフト両面におけるCO
2排出削減と
パッケージづくりを通じた社会的課題の解決
保 証テーマ 項 目
2016年度 目標
目標 実績 評価 ページ関連 2017年度 2020 年度
地球温暖化対策
生産部門のCO2排出量※1
(1990年度比) 29%削減 27.3%削減 × P17 29%削減 32%削減
物流部門のCO2排出原単位※2
(2007年度比) 10%削減 6.9%削減 × P18 11%削減 削減推進
資源の有効利用 古紙利用率 97%以上 98.3% ○ P19 97%以上 97%以上
廃棄物の削減 再資源化率 97%以上 98.2% ○ P21 98%以上 98%以上
最終処分量※3 4,000t以下 3,417t ○ P21 4,000t以下 4,000t以下
グリーン調達と 化学物質の管理
VOC排出量
(2000年度比) 45%削減 51.9%削減 ○ P22 45%削減 化学物質の 管理の推進 PRTR対象物質排出量・移動量
(2002年度比) 12%削減 14.0%削減 ○ P22 12%削減
環境配慮型製品の
研究・開発と供給 (2004年度比)段ボールの平均坪量 9.5%削減 9.6%削減 ○ P23 10%削減
軽量化推進 回収率維持
SDGsとの関連性 ▶
保 証